エナメル質形成不全って知ってますか?
2022/05/03
エナメル質形成不全とは
育児中や妊娠中のママが気を付けること
こんにちは🦷✨蓮田のセルフホワイトニング専門店Natural Whitening Nです
生え変わりの時期のお子さまをお持ちの親御さん必見! エナメル質形成不全をご存知ですか?
先日、いらっしゃったお客様に「私の子供が、歯が白い部分があるんですけど、なんですかね?」とご質問いただきました。
そもそも皆様にはなじみのない言葉であるエナメル質形成不全ですが、意外と有病率は高く日本で19.8%とおよそ5人に一人の割合で存在するのです。
今回は、歯のエナメル質形成不全についてお話いたします🦷✨
育児中のママのほか、これから妊娠する予定のある方、現在妊娠中の方も是非お読みください
エナメル質形成不全とは一体何なのでしょうか?
エナメル質形成不全とは、歯の最も表面部分にある白い部分のエナメル質が正常につくられない病気です。
エナメル質形成不全をそのままにしておくと、以下のようなリスクがあります。
・見た目に問題がある
・知覚過敏になりやすい
・虫歯になりやすい
・虫歯になると進行が早い
エナメル質形成不全になってしまう原因として考えられることは、歯が作られている時期(妊娠中から乳幼児期の間)に栄養不全や早産、乳歯の重度なむし歯、外傷などの種々の原因から起こるものと言われていますが、いまだにはっきりとした原因はわかっていません
エナメル質形成不全を放置しておくと虫歯になりやすい・見た目が悪いなどの問題があります。そのため、予防や治療法が必要です!!
ここでは、予防法と治療法についてお伝えしていきますね。
予防法は
・毎日の正しいブラッシング
・定期的なフッ素塗布
・妊娠中はまんべんなく栄養を摂る
乳歯は本来薄く透けているような色ですが、歯が部分的に白色や乳白色で透けていない場合はエナメル質形成不全の可能性が高いです。
エナメル質形成不全は重度になると歯が欠けることもあります。
歯が欠けているとそこから虫歯になりやすく、歯にかかる力が不安定になってあごの形成などにも影響します。その結果、歯並びが悪くなる・左右のバランスが悪くなり背骨がゆがむなどのリスクも高まります。
歯医者さんからエナメル質形成不全と言われた場合は、治療が必要かどうかよく説明を聞きましょう。また、日頃から正しい歯磨きやフッ素塗布などをして歯を強くしておくことも重要です!
どんな些細なご相談でも構いませんので聞いてくださいね🌸