「子どもを絶対虫歯にさせたくない!」虫歯の原因や予防法は?
2022/01/27
子どもを絶対虫歯にさせたくない方、必見!!
子どもが虫歯になりやすい 「原因と対策」
皆さんこんにちは蓮田のセルフホワイトニング専門店Natural Whitening Nです🦷✨
「自分が虫歯で悩んだから、子どもには虫歯になってほしくない」と思っているお母様、お父様は多いのではないでしょうか?子どもに毎日きちんと歯磨きをさせているはずなのに、虫歯ができてしまった。あるいは、虫歯ができやすいと言われたことはありませんか?
赤ちゃんの虫歯は、お母さん、お父さんから移ることがほとんどです。よく赤ちゃんの口にご飯を入れる前に、熱いかどうかチェックしたり、食べやすいように噛み砕いたりしますよね。その際に、親御さんが持っている「ミュータンス菌」と呼ばれる菌が赤ちゃんの口に移動してしまうんです。これが虫歯の原因になります。
特に乳臼歯(奥の乳歯)が生えてくる生後1年半から2年半は、食事できるものが増え、感染しやすい要注意時期と言われています。
この時期に、虫歯菌の感染が少なかった子は、その後も虫歯菌は少なく、虫歯になりにくいようです。
ミュータンス菌は、糖をエサにして酸を出す特性があります。ミュータンス菌はお腹が空いているので、歯についている食べ物の糖を食べて、酸を排出します。親御さんのお口から赤ちゃんの口に入ったミュータンス菌が酸を出すので、虫歯になるんです。
どうしたって親御さんからの唾液は赤ちゃんのお口の中に入っていきますから、赤ちゃんが生まれる前から、親御さんのお口のケアが大事になってきます。
また、乳歯はエナメル質が永久歯の半分しかありません。
エナメル質というのは、歯の一番外側にある部分です。乳歯は永久歯と比べて、エナメル質が半分くらいしかありません。そのため、一旦虫歯になると、すぐにその奥にある象牙質に虫歯が広がってしまいやすいのです。
そして、生えたばかりの永久歯は質が弱いです。
小学校に入るくらいになると、乳歯から永久歯への生え変わりが始まります。でも、生えたばかりの永久歯はまだ質が完成しておらず、やわらかいので、ちょっと歯磨きをサボっただけですぐに虫歯になってしまいます。
極めつけが、子どもは甘いものが好きで間食しますよね?
砂糖をはじめとする糖質(ショ糖)は、虫歯の原因菌であるミュータンス菌が歯を溶かす酸を作るための材料です。
この酸が、歯のカルシウムやリンを溶かし(脱灰と言います)、これが続くと穴があき虫歯になります。
唾液は酸を中和し脱灰された歯を修復する、再石灰化という役割をします。
同じ糖質の量でも、一度に摂取するより、ダラダラ食べをする方が虫歯になります。
せっかく唾液が脱灰した歯を再石灰化しようとしているのに、また脱灰が続いてしまうため、虫歯になりやすいです。
あとは隅々まできれいに自分で磨けないので、ある程度大きくなるまでは、仕上げ磨きをしてあげないと虫歯になります。
今お話しした内容が虫歯の原因になります。
赤ちゃんが生まれる前に少しでもこういった知識があると、ご自身のセルフケアに力が入るのではないでしょうか✨
歯科医院での虫歯の治療やメンテナンスをしっかり行いましょうまた、セルフホワイトニングで使用しているホワイトニング溶液には口腔内を殺菌、洗浄効果もございますので、セルフホワイトニングもおすすめです
次回は子供の虫歯対策についてお話します!