歯の黄ばみの原因
2021/10/28
印象を悪くする歯の黄ばみの原因
さまざまな原因があります
皆さおはようございます蓮田のセルフホワイトニング専門店ナチュラルホワイトニング Nです!
さて前回の続きになりますが、歯の汚れは生活習慣の影響が大きいです。歯に着色汚れがある人は、日々の生活で少しずつステインが蓄積していった結果、現在のような状態に至っています。
ステインというのは、食べ物や飲み物に含まれる成分が唾液と混ざることで発生する汚れです。歯に付着した時点では汚れているのは表面だけですが、歯磨きをせずに放置してしまうと次第に内部のエナメル質まで浸透していきます。
ステインが付着しやすい飲み物はコーヒーや紅茶などが挙げられます。カレーや赤ワインなど色の濃い食べ物にも注意してください。これらを習慣的に摂っていると、少しずつ歯が黄色くなっていくかもしれません。
ただし、こうしたステインによる汚れは、食後に歯磨きをすることで、大部分を除去できます。そして、タバコも歯の黄ばみの原因としてよく挙げられます。
タバコを吸う人と歯磨きの習慣ができていない人は、歯に着色汚れができやすいということになります。
あとは、糖を含むものを食べると、歯の成分の一部が溶かされる「脱灰」と呼ばれる現象が起こります。しかし、しばらく経つと「再石灰化」が起こり、溶かされた成分は唾液の働きによって元に戻ります。そのため、歯の成分が溶かされ続けることは通常ありません。
しかし、常に甘いものを食べているような場合には、脱灰と再石灰化のバランスが崩れます。歯の成分が常に足りない状態が続くため、白さが失われてしまうのです。
また、歯の黄ばみは加齢による影響もあります。
歯の表面は半透明のエナメル質でできており、その内側にある象牙質の色は黄色です。そして、加齢とともにすり減って薄くなっていきます。その結果、黄色い象牙質の色が目立つようになり、黄ばんで見えるという仕組みです。
また、象牙質の色も加齢とともに濃くなるため、より一層黄色く見える原因となります。
次回はこのように黄ばんだ歯を白くするホワイトニングについてご紹介します。